少し前、気持ちが昂って深夜に投稿、翌日読み返してちょっと恥ずかしくなり引っ込めてしまいました。文章を書いて発表するのは難しい…。目にした方がいらっしゃったら、申し訳ありません。
今年も4人開催ということで進めていましたが、やむを得ない事情により布施さんが出られなくなり、3人での開催となりました。突如大黒柱を失い、何とも心許ない3人…。少し曲を入れ替え、僕のソロを増やし、リハでは喧々諤々(?)として、何とか乗りきりました。
本番は、予想の5割増ぐらいの数のお客さまがお越しくださり、温かく見守って頂きながら、盛況のうちに終了しました。10代ぐらいの若い方もいらっしゃり、嬉しい。僕は20代半ばでリュートを始めてやっと古楽の世界に入りましたが、もっと早く古楽を知っていたら良かったと本当に思います。リュートやグレゴリオ聖歌などの存在だけは10代の頃から一応知っていたものの、ギターやロックなどに夢中なあまり、古楽というジャンルの存在すら全く思いもよらなかったのです。
最近は公の演奏活動がちょっと少なくなっていますが、30年後ぐらいには、リュートが誰もが知っている楽器になっているように、古楽が普通に聴かれる音楽になっているように願いながら、これからも地道に活動していきたいと思います。
今日の1曲
Enigma "The Child In Us"
たぶん多くの人がそうだったように、僕がグレゴリオ聖歌を知ったきっかけは、90年代に一世を風靡したEnigma(この曲では、1:12あたりからグレゴリオ聖歌が使われています)。音楽に目覚めた中学生の頃から大ファンでした。好きすぎて、中心人物Michael Cretuの出身地、ルーマニアのブカレストに行ったことも(温かい人ばかりの素敵な街で、調子に乗ってカメラとギターまで買ってしまった…)。こういう音楽を作ってみたくてシンセサイザーも手に入れたけれど、もともとの機械オンチ、できたのは電源スイッチのオン・オフぐらい。早々に才能のなさを悟り、その反動も理由の一つとなって、リュートという思いきり古いアナログな楽器に手を出したのでした。その挫折は未だに少し残念ですが、何だかんだ、やっぱり最後はリュートを選んで良かったと思います。
