14 July 2026

7月11日

先日の土曜日は、『ヴィオラ・ダ・ガンバとリュートの響き』コンサートでした。
このコンサートは、僕がこれまで重いコンプレックスを抱えて敬遠してきた通奏低音に、ついに腰を据えて取り組もうと、ガンバ奏者の布施久美子さんをお誘いして実現したものでした。

布施さんは、僕が札幌で最初に繋がったミュージシャン。まだ札幌をよく知らない頃に、何かとコンサートの案内をくれたり、お世話になり続けている小松﨑健さんなどに紹介してくれたのも、布施さんでした。この方なくして、札幌での僕の音楽生活はどうなっていたか分かりません。同じ古楽というジャンルに属し、僕が通奏低音コンプレックスを解消するきっかけもくれた恩人です。

そんな方と2人だけで一からつくるコンサートは、知り合って4年半にして初めて。楽しかった!もっとも、キャリアが段違いの布施さんに、言い出しっぺの僕が頼ってばかりでしたが…。

当日はあいにくの雨模様、近くで花火大会も開催される日で混雑していましたが、特別にキャンセル待ちの方までお越し頂け、満席以上の盛況でした。会場のkamokamoは、金工工房もある素敵なギャラリー。ブロック造りの壁に、程よく音が響きます。

プログラムは、僕が慣れているダウランドから始まり、オルティスなどを経て、最後はマラン・マレの組曲。温度・湿度の影響もあって楽器が安定せず、本番中のチューニングにかなり時間を取ってしまいましたが、お客さまには温かく見守って頂き感謝です。

おおむね好評頂けたようで、今回できなかった曲、新しくやってみたい曲などもあり、また12月にデュオ・コンサート開催予定となりました。これまた楽しみ。

お越しくださった皆さま、会場kamokamoさん、そして布施さん、ありがとうございました。


今日の1曲
atmos bloom "It's Enough"
ちょうど投稿を書いている時に、お気に入りチャンネルi'm cyborg but that's okからの動画を見つけて、初めて知ったバンド。かっこいい。相変わらず音楽と映像の組み合わせが絶妙で、まるで公式ミュージックビデオ。