先週土曜日は、度々お世話になっているブリティッシュ・トラッド・ユニット、Fine.さんのレコ発ライブに、レコーディングメンバーとしてゲスト出演しました。
ゲストで録音に参加してほしい、とお声をかけて頂いたのは、もう1年近く前だったでしょうか。当時は僕の楽器に不調があり、これから長期で修理に出すというタイミングで、録音日時の調整などご迷惑をおかけしてしまいました。
そうして完成したFine.さんの新譜『日毎夜毎』。一目見て、まず暖かい素敵なジャケットに惹かれますが、中の音楽は、まさにその空気がそのまま音になったよう。ジャケ買いしたら当たるアルバムです。先週のライブもそのままの、むしろ生演奏によってより暖かい雰囲気に包まれた気がします。
もっぱら生演奏派の僕にとっては、これが人生初の公式の録音でした。公の媒体に自分の音を使って頂いているのを聴くのは、やっぱり感慨深いものがあります。他のゲストの方々は大御所揃いだし、こんな機会に参加させて頂けたのは本当にミラクルでした。
Fine.さんとは来月末にも、ジョイントライブでご一緒させて頂きます。
5月30日(土)
open 14:30 / start 15:00
ガンゲット・ダイマ(札幌市中央区南3条東1丁目6)
¥2,500 + オーダー
Fine. (二津美和子: 歌、荻野光生: ハンマーダルシマー)、中島康宏(リュート)
今日の1曲
Night Tapes "Television"
僕が好きで演奏するのはアコースティックな音楽、でも憧れるのはエレクトリックな音楽。人間は無いものねだり。イギリスのバンドですが、ボーカルのIirisはエストニア出身。まだ母国でソロ活動していた頃に初めて聴いて、すごい人がいると思った。やがて僕はエストニアに住むことになり、一度手の届くような距離で、彼女のライブを見たことがあるのは良い思い出です(お客さんもまばらな、何か音楽以外の小さなイベントで、一人で演奏していた)。あるインタビューによれば、普段もバンドメンバーで一緒に生活しているとのこと。この絆というか、やっぱり、最終的に音楽をつくるのは音楽以外の部分なんだろうな。